
成長発育とともに変化していく子どもたちの口の中を定期的にチェックしていく中で、
異常の徴候を見つけた時、いつ、どのように治療していくかを考えなければなりません。
その時すぐに矯正治療しておけば簡単に治せたものが、そのまま萌えかわって、咬み合わせがその形に出来上がってしまうと、
大がかりな矯正治療になったり、また、どこかの歯を抜歯する治療が必要になることもあります。
またその一方で、異常の徴候が見つかっても、すぐに矯正治療を開始せず、しばらく待ってから、
その後出てくる別の問題点と一緒に治療した方が、1回の矯正治療で済むという場合もあります。
子どもの矯正治療を考える時、どの時期に矯正治療を開始すれば、最も簡単な装置で、治療期間も短く、
費用も少なく治療が出来るかを考えなければなりません。
治療開始年齢 7歳5ヶ月
乳歯の頃に指しゃぶりをしていました。
永久歯が萌えてきたが、出っ歯になってしまい前歯が咬みあわないので、
前歯で食べ物が咬み切れません。
治療後はこちら>> (治療期間 1年9ヶ月)