一般歯科について
ABOUT GENERAL DENTISTRY
一般歯科とは、普段歯科医院で行っているむし歯や歯周病の治療や、歯を抜いたり、入れ歯を修理したり、新しく作ったりなどの治療のことです。
当院では、それぞれの患者さんを治療していくのにあたり、以下のことをいつも心がけています。
1
できるだけ歯を抜かないで治療できないか
2
できるだけ痛い思いをしないで治療できないか
3
5年後、10年後はどうなっているかを考えながら今必要な治療をすること
4
患者さんと協力して、口の内の健康を維持するため、十分説明して納得して頂けること
当院では健康保険の範囲で全て治療をすることも可能です。
また、ご希望の方には保険外の治療を選ぶこともできます。保険治療・保険外治療の違いについては、お問い合わせ下さい。
(インプラント治療・矯正治療・フッ素塗布は保険適応外)
症例 1
「今まであまり歯のことを真剣に考えたことはなかった。
このままだと今後どうやって食事をすることになるんだろう」と心配になり来院されました。
「とにかく自分の歯を抜かないで、治療できないか」
「入れ歯にならないようにできないか」 という希望でした。
結局、入れ歯にはならずに、治療が終了しました。
治療前(左の写真)と較べて、もう同じ人か!?と思うくらいの変化です。
大切なことは、歯が悪くなっていくことをどこかでくい止め、一度口の中全体をしっかり治療し、 その後の定期的なメンテナンスで長持ちさせるための努力をする、ということです。
一度きれいな歯になると「歯を大切にしよう」という意識もまったく変わってきます。
尚、すべての治療は健康保険の範囲で行いました。
症例 2
今まで、永らく歯医者には行ったことのない患者さんで、「丁寧に歯みがきしているのに、いつも歯ぐきから出血してしまう」
「歯が黒くなって、むし歯になってしまったようだ」ということが心配で、来院されました。
歯みがきは上手にできているのに、歯石が付いたまま磨いているので、 いつまでたっても歯肉が良くならないこと、 また、幸いひどい歯周病ではないので、簡単に良くなることを説明しました。
治療前(左の写真)の黒い点はすべて歯石でした。これは歯ブラシだけでは、一生懸命磨いてもとれません。
歯科医院の専用の機材を使うと、簡単にきれいになりました。
このように、歯の健康を守るためには、毎日のお手入れと、 歯科医院での専門的なチェックや処置を受けることの両方が必要です。
治療前の状態のままでは、いくら歯磨きをがんばっても、少しづつ歯周病が進んでしまうことになり、 歯科医としては、とてももったいないと思います。
症例 3
「約10年前に入れた差し歯だが、だんだん黒い所が目立って気になる」 とのことで来院されました。
歯の土台はまだまだしっかりしているので、もう一度色をそろえて、 ぴったりの差し歯を作るときれいに仕上がることと、また新しい差し歯が出来上がるまでは、仮歯を入れて、 治療の途中でも、前歯の見ばえが悪くならないようにすることを説明しました。
型採りをし、色を決め、新しい差し歯を作りました。出来上がったらまず仮着けにし、食事をしたり、色がそろっているかを確かめてもらいます。
すぐにOKとなる場合もありますが、何回か修正をして、やっとOKという場合もあります。 患者さんが納得して頂けるまで、いろいろ話合って、修正をしていきます。
この写真は「これでOK」ということで本着けした時のものです。色も形もぴったり良く合っています。
症例 4
「上顎の前歯の黒い所をどうにか治せないものか」ということで来院されました。
歯茎が黒くなっている歯は、差し歯になっているので、 すべて治療すると大がかりな治療になることを説明したところ、 「少し目立たなくなれば、差し歯はもう少しこのまま使いたい」という希望でした。 その希望にそって治療を進めました。
レントゲン診査をしたところ、幸い差し歯の土台はしっかりしていて、むし歯はありませんでした。
歯茎の黒い部分を、色を合わせたプラスチックで隠すことにしました。
すべて健康保険の範囲で治療し、この写真のようになりました。
いずれは本格的な治療が必要な事を説明しましたが、「これでとりあえず人前で笑える」と満足していただけました。
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